熱は高温から低温の物質に流れ、逆には流れません。・・・熱力学第2法則
エントロピーは熱力学第2法則から導かれ、ds=dq/Tで示される状態量
エントロピーとは、ある変化が可逆変化とどの程度違うかを示すもの
可逆変化とは、外部とのエネルギーの出入りが逆転すると元に戻る変化
例えば、断熱圧縮のコンプレッサーを冷媒で駆動すると原理的には断熱膨張エンジンになる
この様なものが可逆変化です。可逆変化ならばエントロピーは変化しない
断熱変化は必ずしも可逆変化ではない
熱量とエンタルピーの違い
熱量とはある物質から外部へ放出した(または外部から取込んだ)熱エネルギーのことです。
エンタルピーはある物質が持っているエネルギー(熱+圧力Energy)です。
ある物質のエンタルピーが変化すると、その分だけ外部と熱や動力を出し入れします。
(これが熱力学の第1法則です。エネルギー保存の法則とも言います)
例えば、水1kgの温度が1℃下がるのは、4.186kJの熱量で冷却されたからです。
(4.186は水の比熱と言い、単位はkJ/(kg・K)です。昔の単位で1 kcal/kg℃)